育乳ブラ・補正下着でバストケアでお馴染みの通称ちゃびさんこと、原 知佳さん。（以下、ちゃびさん）

 

30歳で初めて路面店をオープンしてから24年、神戸本店、表参道、心斎橋、中崎町と日本で指折りの好立地に路面店を構えられご活躍中のちゃびさんの魅力は人生の心構えにあると感じました。

 

現代の「好きなことを仕事にしよう」という風潮に関して、ちゃびさんは24年前からこの仕事をしたくさんのお客様に喜んでもらって今があると。そして、共感し一緒に人生を歩むスッタフ、お客様を大切にし全て自分の身に起こることに感謝して生きていると話されました。

 

創業2年目（今から22年前）に転んで骨折をしたお母様が骨の癌だと判明し、ちゃびさんのお店の近くの病院に入院、ちゃびさんはお一人でお店をされていたため、お母様を看病をしながら、15：00～お店をオープンさせていた１年半は人生において大きな転機だったと話されていました。

 

毎日お昼の食事やお世話をしていると、お母様に「私があなたをお世話にした以上に、お世話してもらって申し訳ない、あなたに会えてよかった！」と声をかけられた。治療法もなく、ただ寝たきりで脳にも転移し一番辛いはずのお母様が泣き言ひとつ言わずにいつも感謝をしてくれた。看病中、他界後にちゃびさんをの心の支えになったのは、下着を買いに来てくれるお客様だったという。

創業2年目にして感じた「お客様に喜んでもらい人の役に立つこと」が、その後続いていく店舗運営に役立てられていると話す。

 

 

補正下着開発やご自身の年齢による体の変化から「脳と体は自分で鍛えないと衰えてしまう」と感じ、新しいことは小学生にでも学ぶ精神やトレーニングを行うなど、人生100年時代を杖をつかずに生きるために、今できることから始めているところも、長く続けられている秘訣なのかもしれない。

 

これからの人生は「スタッフとお客様と共に、健康で美しく100年時代を生きるために尽力していきたい」という真っ直ぐな心構えがちゃびさんの魅力だと感じた。　

 

ちゃびさんの「わたし」の甘やかしポイントは、「行きたいところへ自分の足でいくこと」で、「頑張る」という言葉や行動が日常的だったところを、「楽しむ」という言葉に変換し、ご褒美旅を企画することだという。今年も宮古島へ旅に行かれるそう。

 

旅にて自分が経験したことを、「スタッフやお客様のお役に立てることに繋がれば」ともお話されていて、大切に想う気持ちが垣間みれました。 

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育乳ブラ・補正下着ちゃび（原知佳）さんのご紹介 

30歳で神戸にオリジナル下着ブランド店「ちゃび」をオープンし、24年目の現在は４店舗の路面店とWebショップを経営。（表参道/心斎橋/中崎町/神戸）

本「幸せになる育乳の方法」こちらより

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